まっすぐ生きたい!~ゲイでアスペルガーで教師として生きる~

ゲイでアスペルガーで教師をしています。現場ではアウトサイダー!だけどあえてやる!はぐれものはどうやって生きて行くのか。とりとめのない日々を記して、見つけたいです。

「○○はアスペルガーだから」

「○○はアスペルガーだから」
1年前うちの職場でたまに聞いた言葉。
その時の会話では僕に向けた言葉ではなかったにしても、教員の口からそんな言葉が出ることに驚いた。ちなみにそれはしっかりしていると信頼しかけていた人から聞いた、別な教員に向けた言葉。
スタンダードでなければやっぱり教職につくことは出来ないのか。そんな問いかけに対して、見えない決まりごとのような意識や権力を感じた。
マジョリティが教員であることがやっぱり前提なのか。マジョリティにマイノリティの生徒の気持ちがわかり本当に指導が出来るのか。
「○○はアスペルガーだから」
そんな言葉のなかには、教師にも、生徒にもそんなもはあってはならない。あっても良くない、存在してはならない。そんな意味を感じとった。


それからそんな言葉は聞かない。僕がそうだとわかったから、面と向かってその言葉は出さないのだろう。